妊娠中の体重管理。

こんばんは。

福岡県久留米市にある

鍼灸整骨院　整体院　誠春（せいしゅん）です。

今回は「妊娠中の体重管理」について。

マタニティ整体で通院されている方からも

よくお問合せ、相談いただく内容です。

そもそも妊娠中の体重管理が必要な理由から説明させて頂きます。

妊娠すると赤ちゃんに送る栄養分や分娩に必要なエネルギーの貯蓄、
産後の授乳準備などのために、脂肪をため込みやすい体質に変わります。
これに加えて、運動不足（当然です）、ホルモンバランスの変化による食欲増進が
加わることで体重が加速度的に増えやすくなってしまいます。

過度な体重増加は妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病のリスクを高め

産道に脂肪がつくことによる難産などを引き起こしてしまいます。

また、腰痛や膝痛がでたり、妊娠線がはっきり出来てしまう可能性も。

ですが体重が増えなさすぎなのも、問題があります。

低出生体重児になる可能性が上がり、低出生体重児は将来的に肥満や糖尿病などの

生活習慣病になりやすいというデータが既に出ています。

また、流産や早産のリスクが高まりお産に必要なエネルギー不足から難産に陥ってしまうことも。

妊娠中の体重管理で大切なのは「ほどほど」に。

一概に、体重増加は何㎏まで！と決めてしまうと大抵頓挫してしまいます。

BMIを鑑みながら何㎏～何㎏までにおさめよう、と決めた方が良いです。

BMI…体重÷（身長×身長）で導き出される数字。
（例：体重50㎏・身長155㎝の人→50÷（1.55×1.55）=20）

BMIが18.5未満の人は痩せすぎ、25.0以上の人は太りすぎです。

BMI19～24に治まるような体重増加・現象におさめるのがベターです。

臨月時の体重増加の詳細の目安としては以下の通り。
・赤ちゃんの体重　3㎏前後
・胎盤　0.5㎏前後
・羊水　0.5㎏前後
・子宮、乳房、血液、水分+脂肪　3～8㎏
全部足すと7～12㎏くらいになります。もちろん個人差がありますので参考値です。

体重管理をする際におすすめなのが、毎日体重計乗ること。
毎日決まった時間に乗るのがベストです。もうひとつが、水分を摂取すること。

栄養を赤ちゃんのもとに運ぶためにも、不要なものを体外へ排出するためにも

水分が必要不可欠です。お茶やコーヒーよりは、水がおすすめです。

体重管理に運動も必要ではありますが、みんながみんな運動できるとは限りません。

運動よりも食事内容に気を付けた方が体重管理は行いやすいです。

ただし、運動が一切不要という訳ではありません。

お産のための体力、筋力をつけておいて損は絶対にありません。

体調が許すのであればウォーキングなどで身体を動かされてください。

誠春のマタニティ整体では、妊娠中特有の腰痛や恥骨痛・背中の痛みや尿漏れ、
足のむくみなどを改善しつつ、栄養摂取のポイントや体重コントロールのコツも伝授('ω')

産後も使えるポイントやコツ、セルフケアについてもお伝えさせて頂いております

お腹の赤ちゃんが最優先でおこなう手技の為、
痛みをゼロに出来ない部位もございます（最初にお伝えさせて頂きます）が、
最大限痛みの改善をさせて頂いていますm(__)m

不妊鍼灸、産後整体も担当するスタッフが施術を行いますので

妊娠１カ月～臨月まで対応可能でございます。気になる方はお問合せください(^^)

ご予約・お問い合わせの際は

「妊活ブログ見ました」とお伝え頂けると嬉しいです。

↓ご希望の連絡手段をタップ（クリック）されてください↓