年代別・妊活の進め方。
こんにちは。
福岡県久留米市にある
鍼灸整骨院 誠春(せいしゅん)です。
今回は「年代別の妊活の進め方」について。
妊活の進め方は年代によって変わります。というか、
変えた方が時間もお金も節約できることが多いです。
20代、30代、40代と分けて紹介させて頂きます(/・ω・)/
◎20代の妊活
一番妊娠しやすい年代と言われてはいますが、原因によってはそうでもありません。
卵管閉塞や無排卵月経、精子異常などがある中で自己流タイミングを続けるのは
時間がもったいないです。まずは2人で検査を受け、異常がなければ自己流タイミングで十分だと思います。
アプリの排卵予測よりは、基礎体温もしくは排卵検査薬でタイミングを計ってください。
月経が不規則な人はクリニックでタイミング指導を受けるのもひとつの手です。
生理痛がひどい人や、1年ほど自己流タイミングで妊娠しない人は検査、治療をおすすめします。
◎30代の妊活
30代前半は20代と同じ流れでも良いと思いますが、
自己流タイミングの前に2人で検査を受け、必要があれば治療を始めるのもアリです。
原因や身体の状態によっては最初から体外受精を視野に入れる必要も出てきます。
子宮内膜症やポリープの発生が増えるのは30代からです。20代で検査を受けられていた場合でも、今一度検査を軽く受けることをおすすめします。
30代後半はホルモンバランスが急激に変わります。卵巣機能の低下も出てくる年齢に入ります。
まずは検査、それから治療方針を決めるのがおすすめです。人工授精をするにしても1~3回で
結果が出なければステップアップすることがほとんどです。
◎40代の妊活
人によっては閉経がすぐそこに迫っている年代。
妊娠できたとしても流産や早産の確率が段違いになります。
体外受精の妊娠率も下がるため、人によっては最初から顕微授精をすることも。
2人で話し合って、治療の方針をしっかり決めることも大切です。
どの年齢にも言えることですが、
「治療を辞めたら妊娠した」という言葉は過信してはいけません。
通院することへのストレスが不妊の原因になっている場合は可能性があるかもしれませんが、
そうであれば治療・通院をする前に妊娠出来ている筈です。
治療を一旦休憩することは構いませんし、個人の自由だと思っています。が、
”妊娠する為に”治療を休憩するのは勿体ないです。
「治療を辞めたら妊娠した」話をよく聞くのは
「治療を辞めたら妊娠した」人しか発信していないからです。
パートナーとよく話し合って、
治療を続けるのか、休憩するのか、辞めるのか。
納得のいく決断をされてください。
当院の不妊鍼灸では、
「これからどうしたらいいか相談したい」という方も多いです。
あくまで、不妊鍼灸師としての意見・アドバイスになりますが
それでも良ければお気軽にお問合せください。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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