ミルク授乳の基本あれこれ。
こんにちは。
福岡県久留米市にある
鍼灸整骨院 整体院 誠春(せいしゅん)です。
今回は「ミルク授乳」について。
ミルクづくりの基本から、哺乳瓶の乳首の違い、月齢に合わせた授乳回数や量の目安など「ミルク授乳の基本」をまとめて書いていきます(/・ω・)
母乳のみ、ミルクのみ、混合…授乳スタイルはママと赤ちゃん状態・周りの環境に合わせて色々変わるのでそこについては言及しません。母乳もミルクも混合も、それぞれメリットとデメリットがありますが一番大切なのは「ママと赤ちゃんの笑顔」です。
ミルクを作る時の大前提として「作り置きはしてはいけません」。雑菌が繁殖しやすい為、飲む直前に作ってください。パッとすぐに飲ませたいのに!という場合は”液体ミルク”がおすすめです。
また、ミルクを作る前は手洗いと消毒をして清潔に。
★ミルクの調乳方法
①哺乳瓶にお湯を入れる。
この時のお湯は出来るだけ「水道水か軟水のミネラルウォーター」で。一度沸騰させてから70~80度を保ったものを注ぎます。入れるお湯の量は、「作りたいミルクの量の3分の2」くらいまで。100㎖作りたい場合は60~70未満㎖のお湯を注ぎます。
②粉ミルクを測り哺乳瓶に入れる。
添付されているスプーンで「すりきり」で量ってください。規定量より量が多いと消化不良になりやすく、量が少ないと栄養不足になりやすいです。
③粉ミルクを溶かす。
哺乳瓶の上部を持って、円を描くように揺らして溶かします。上下に振ると泡立ってしまい赤ちゃんが飲みにくくなります。しっかりと溶けたのを確認したら、作りたいミルクの量まで70~80度のお湯を注ぎ入れます。
④流水で人肌に冷ます。
哺乳瓶のキャップの下あたりから流水を当てるか、水を入れたボウルに浸すことでミルクを冷ましていきます。
⑤腕に垂らして温度確認。
ミルクが適温かどうかは温度差を感じやすい腕の内側に1滴落としてチェックします。目安は40度くらいです。暖かく感じるくらいで大丈夫です。
★授乳後までしっかり
①洗う。
哺乳瓶はもちろん、乳首までしっかり洗います。乳首の先に荒井の腰があると雑菌が繁殖してしまう為念入りに洗ってください。
②除菌する。
哺乳瓶や乳首の除菌方法には「浸け置き・電子レンジ・煮沸」などがあります。どれを使うかはお任せしますが、どの場合でも説明書をよく確認し、それに従って除菌してあげてください。
★乳首の種類
・丸穴→数力に関係なく一定量が出るようになっています。吸う力の弱い赤ちゃんや、新生児期におすすめです。
・スリーカット→Y字型の飲み口で、吸う力によって出てくる量が変わります。吸う力がしっかりしてきた時期におすすめです。
・クロスカット→X字型の飲み口で、吸う力によって出て来る量が変わります。スリーカットよりもミルクが出やすいので、スリーカットに移行する前はクロスカットでも良いと思います。
★1日の授乳回数と量の目安(ミルクのみの場合)
・産後0~1カ月
1週目までは60~80㎖×8回
2週目からは80~120㎖×7~8回
・産後1~2カ月
120~160㎖×6~7回
・産後3~4カ月
160~200㎖×5~6回
・産後5~6カ月
200~240㎖×4~6回
・産後7~8カ月
200~240㎖×4~5回
・産後9~11カ月
100~200㎖×2~5回
・1~2歳
100~200㎖×2~3回
この量より飲ませすぎると肥満や栄養過多になる可能性が高いです。規定量ギリギリまで飲んでも泣いたとしてもミルク以外の方法であやしてあげてください。
※混合の場合は先に母乳を飲ませてあげた後、足りない分を補うイメージですがどれだけ母乳を飲んだかは感覚的なものなので、赤ちゃんの体重を確認しながらミルクをあげてください。
今後、卒乳や断乳についてもご紹介できればと思っております。気になる方はまた足をお運び頂ければ幸いでございます。
誠春は、久留米で唯一のトータルサポート治療院です。
妊活鍼灸→マタニティ整体or逆子鍼灸(悪阻鍼灸)→産後骨盤矯正
と全て対応させて頂いております。数年以上のお付き合いがあるママさんが沢山いらっしゃいます。大変ありがたいです。
どの段階でお悩みの女性も、全力でサポートさせて頂いております。ご相談だけでも大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせください(完全予約制です)。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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